自己紹介③ ふたたび小学校へ、そして日本語教師に…
ブラジルから帰国し、もともと自分がいた小学校に復職。
それまでと同じように、担任としてクラスをもちました。
以前と同じように、クラスには必ず、外国籍の子や外国にルーツのある子がいました。
教員は誰でもそうだと思いますが、必要なサポートはできる限りしようと努力しました。
目前のサポートも、中長期的な意味でのサポートも。
でも、担任教師だけがそのサポートをしていくのは大変です。
私はまだ海外生活経験者や外国人のツテがあるほうでしたので、「手伝って~!」と友人にヘルプを求めることができましたが、そうではない教員にとってはまずそもそもどうサポートしていけばよいか見当がつかなかったり、新人教師の場合は「他の先生も忙しいから…」と遠慮してヘルプをお願いできなかったり。
(もちろん学校によって、先生によって、事情は違うと思います。あくまで、私自身・勤務校での話です。)
教員も外国籍家庭も、互いに歩み寄れる環境が整っていったら…
それを、現役教師としてずっと感じていました。
その後、退職。
ひょんなことから、日本語教師になる転身に恵まれます。
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